番外編【物語】ひたぎスーサイド #WSでワンチャレ

【1ターンリフレッシュチャレンジについて】


挑戦者求ム!「1ターンリフレッシュチャレンジ」

 

 この公式動画を見るのが一番わかり易いと思うんですが、要するに1ターンでデッキを掘り尽くす1人用のソリティアゲームです。

 初めにストックを好きな枚数積むことができるというのがポイントで、動画中で松井五段もおっしゃってる通り、「ソリティア前提でタイトルを決める」のではなく「好きなタイトルで最適解を探していく」という遊び方ができるゲームなのかなと思います。

 せっかくなので自分も一番のお気に入りタイトルである〈物語〉ならどんなデッキがいいか考えてみました。

 

【デッキレシピ】

ストック4枚スタート想定

f:id:dulnear:20200418223859j:plain

ちゃんとリアルで組んだよ!

 

※以下常体

【コンセプト】

 このゲームでは基本的にレベル0のシステムカードを駆使して山を掘っていくのだが、それに適したカードのない〈物語〉では正攻法でのクリアは厳しい。

 ということで、物語で最も優秀な山掘りカード【未来のためにできること 戦場ヶ原ひたぎ】を使用すべく、赤色経験2を達成しながら自身のレベルを1に上げられるよう、クロックを加速させるカードを最大限に詰め込んだデッキを作成した。

 

【各カード説明】

※特記がない限り全て4投

 

・未来の為に出来ること 戦場ヶ原ひたぎ

 登場時に手札を1枚切り、デッキを4枚捲って怪異特徴を1枚手札に加え残りを控え室に置く。通称『暁』と呼ばれる効果持ち。

 ストックも手札も減らさないのでパフォーマンス最高。

f:id:dulnear:20200404231911g:plain


 

・予想通りの展開 戦場ヶ原ひたぎ / 虎柄の髪 羽川翼

 絆セット。《絆元羽川》は登場時にデッキトップをクロックに置くことで《絆先ひたぎ》を控え室から回収でき、更にその《絆先ひたぎ》は赤のレベル2である。

 クロックの加速と経験達成を同時にサポートできる、まさにコンセプト通りのカード。

f:id:dulnear:20200419000110g:plain
f:id:dulnear:20200419000119g:plain

 

 

・マニアックな子 千石撫子

 登場時にデッキトップをクロックに置くことで控え室とレベル置場のカードを入れ替える。こちらもクロック加速と経験補助ができる有能カード。

 デッキを掘ったり手札を増やしたりする効果ではないため、なるべく登場回数は抑え、基本的にはクロック6のときに1回だけ出してレベルアップしつつ控え室の《絆先ひたぎ》をレベル置場に…という使い方をする。

f:id:dulnear:20200419000241g:plain

 

 

・総合的な幸せ 八九寺真宵

 クロックを加速させつつ好きなカードをサーチできる『オカ研』効果。入れないはずがない。

f:id:dulnear:20200404231636g:plain

 

 

・軽蔑の眼差し 忍野忍

 登場時にデッキトップを公開し、レベル0以下のキャラだった場合は自身がストックに飛ぶ。

 『オカ研』や『集中』の多用によってストックは間違いなく足りなくなるので、後からストックを増やせるこのカードは超重要。デッキトップを確認できる効果も『オカ研』『コンソール』などと相性がいい。できれば1ゲーム中3回以上プレイしたい。

f:id:dulnear:20200419000325g:plain

 

 

・“童女斧乃木余接

 デッキトップを確認し、「怪異」特徴だった場合は手札に加えてその後手札を1枚選んで捨てる。通称『コンソール』効果持ち。

 《軽蔑の眼差し》で見えたカードが欲しかった場合に手札に引き込む、拾った《絆先ひたぎ》を捨て直す等、デッキを回す上での潤滑剤となる。

 単なる1ドロー1ディスとしてではなく、必ず明確な目的を持って登場させたい。

f:id:dulnear:20200419000507g:plain

 

 

・真剣な面持ち 阿良々木暦

 登場時にデッキの上から3枚を控え室に落とす。枚数で言えば『暁』に次いで2番めのボリュームだが、手札の入れ替えが無いため有用性は低め。山を削り切るときのフィニッシャーとして使うことが多い。

f:id:dulnear:20200404230152g:plain

 

 

・さまよい続ける少女 八九寺真宵

 2枚レスト山集中。別に新弾のひたぎでも良かったのだが、真宵が家に8枚くらい余ってたのでこちらにした(キャラ単を組んでいた名残)。

f:id:dulnear:20200419000543g:plain

 

・過去との決別 戦場ヶ原ひたぎ

 立ち集中。手札は増えないが、レストコストが要らない点と《絆先ひたぎ》を処理できる点が役に立つこともある。とはいえ大抵の場合は《真宵集中》の下位互換なので3枚。

f:id:dulnear:20200419000611g:plain

 

 

・休日の戦場ヶ原ひたぎ

 登場時にデッキの1番上を落として、「怪異」特徴でない場合は手札を1枚選んで捨てる。

 山掘り且つ《絆先ひたぎ》の処理方法でもあるが、削る枚数は少なく、デッキトップがCXの場合は集中に使ったほうが遥かに強いので3枚のみ。

f:id:dulnear:20200419000844g:plain

 

 

【回し方】

 最重要カードは《軽蔑の眼差し》、『オカ研』、『集中』、次点で『コンソール』。あとは全てマリガンで切って良い。

 《軽蔑の眼差し》でストブしながらトップを確認、要らないカードなら『オカ研』か『絆元』でクロックに送り込み、欲しいカードなら『コンソール』で引き込む。CXが見えたら集中を挟みつつ山を削っていく。

 ストックさえあれば集中でワンチャンを作れるので、《軽蔑の眼差し》は何より重要。できれば4枚全て使い切りたい。減った分の手札は拾った《絆先ひたぎ》を《コンソール》で切ることで擬似的に回復可能。

 レベル1に上がるためには初めのクロック2ドローを除けば残り6クロック必要。配分は『オカ研』3、『絆元』2、『撫子』1が基本。レベル1にさえ上がれればほぼクリアできる。

 

【回してみた結果】

試行回数:40回 

 

うち成功……12回(30%)

全然ダメじゃねーか!!!

 

なんか他にいい案あったら教えてください。